2012/08/28

夏の思い出「穂高と草間彌生展」

まだまだ残暑厳しい日が続いていますが、8月も残す所あとわずか。

今年の夏の思い出は、お盆休みに訪れた長野・穂高での「ゆったりとした時間」。
穂高はユルリクにとって、第二の故郷とも言える場所です。
今回は「ゆったり」が目的だったので、特急「あずさ」は使わず、全線、各駅停車で行ってきました。(乗り換え3回。約5時間乗車。楽しかった!)






夏の穂高駅は、多くの登山客で賑わっています。(特に早朝!)
ここは、燕岳や、大天井岳、そして槍ヶ岳への縦走など、北アルプスへの玄関口の一つです。
ユルリクも、久しぶりに山に行きたくなりましたが、、、
衰えた体力をもう少し復活させてから、チャレンジしたいと思います。

その代わりに、今回は、草間彌生さんの出身地でもある松本で開催中の
草間彌生 永遠の永遠の永遠」を観に行ってきました。
大糸線に揺られ、高い空をぼんやり眺めているうちに、松本へ到着。





駅前にでると、なんと草間彌生デザインバスが待っているではありませんか!
か、かわいい!!!
しかもフロント部分の水玉に、草間彌生さんの直筆サインが!
夢中で写真を撮っているうちに、バスが発車。。。う、乗り遅れた!
(離れた所から撮りすぎた???)
駅前広場の温度計は38℃。間違いなく猛暑日です。
熱中症になってはいけないと、いそいそとタクシーに乗って美術館へ。





松本市美術館に到着すると、今度は建物全てが水玉です!!!







エントランスでは、バルーン・スカルプチャー作品の「ヤヨイちゃん」と「リンリン」がお出迎えです。凄い!本当にパワフルです!!






比較的、空いていたので作品を独り占めです!
草間ワールドに、どっぷりと迷い込めました。





美術館の自動販売機もご覧の通り!
このベンチ、欲しい!!





本物の草間彌生さんかと思いきや、等身大の看板でした。。。
絶妙な影の入り方、遠くから見たら、本物にしか見えません。
みなさん、かなり驚かれているようでした。





中庭には、立体作品が展示されていました。
本当にため息が出ます。偉大な作家です。





偉大な作品は、グッズになってもパワーが衰えません。
ムクムクと泡のように湧いてくる物欲を抑えつつ、たくさんあったグッズの中から、
もったいなくて使えない!と思いつつ「ブロックメモ」と「ポストカード」を購入。
大、大満足で展示会場を後にしました。
もちろん、帰りは、しっかりバス停に並んで、草間彌生デザインバスに乗車しました!

ほんの数日間でしたが、今年の夏休みは、久しぶりに「ゆったり」と過ごす事が出来ました。
エアコンもつけず、ネットからも遮断され、のんびりと自然の風を感じ、
さらに!草間彌生さんからも大きなパワーを頂き、すっかり充電満タンです!









2012/08/05

「OBAKE LIGHT」と上野公園「お化け燈籠」


yuruliku DESIGNがデザインした、和紙の照明「OBAKE LIGHT」の販売を始めました。



この商品は、美濃和紙による「かみみの」プロジェクトで、
林工芸さんとのコラボレーション商品としてデザインしたものです。
林工芸さんの、和紙を立体的に漉く技術を活かして作られています。
子どもの頃、「暗い廊下がとても怖かった・・・」という記憶から、廊下を明るく照らしてくれる、頼もしくて「怖くないオバケ」をイメージしてデザインしました。





和紙ならではの、柔らかい灯りが楽しめます。
(照明器具と5W電球が付属しています。)
昼も夜も、いつもそこにいて見守ってくれるオバケです。

アトリエショップにお越しの際は、ぜひ実物をご覧ください!






「オバケ」ということで。。。




上野公園の中には、「お化け燈籠」という巨大な燈籠があります。
この燈籠は、日本3大燈籠のひとつだそうです。
高さ6.06m、笠石の周囲3.63m!という、巨大な石造りの燈籠です。







公園内の少し離れたところにポツンと立っていて、間近で見ると凄い迫力です。
何故、こんなところに、こんな巨大な燈籠が???
という、不思議な感じが。。。

上野公園にお出かけの際は、こちらの「オバケ」にも、ぜひ立ち寄ってみてください。